美術品の保存修復の研究
City & Guilds of London Art School
重要な情報
キャンパスの場所
London, イギリス
言語
英語
学習フォーマット
校内で
間隔
3 年
ペース
フルタイム
授業料
GBP 9,250 / per year *
申請期限
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最も早い開始日
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* 9,250 GBP - 英国/ EU学生(1年間の学費); 13,500 GBP - ヨーロッパ以外の留学生(1年間の学費)
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序章
City & Guilds of London Art Schoolでは、学士号・BA(Hons)美術品の保存修復研究コースでは、美術品の保存修復が科学と芸術のミーティングポイントとして扱われています。 最先端の法医学、美学、伝統工芸の魅力が特徴的です。 この集中的で勉強が厳しいコースでは、公的機関と民間機関から提供されるオブジェクトを使用し、複雑なライブプロジェクトにおける様々な課題に取り組むことができます。 美術品の検査、最先端の分析、修復提案およびプロセスの文書化から修復そのものおよび今後のケアの推奨まで、保全実践のすべての段階を管理する方法が教えられています。 当プログラムの専門は、石、木、石膏、テラコッタの三次元の文化的作品の保存と修復にあります。 金メッキ、ポリクロミ、ラッカー、ジャパンなどの装飾面や飾り枠の保護はコースに不可欠です。 こちらの3年間のフルタイムコースは、バーミンガムシティ大学の美術学校によって認定されています。品質保証庁による定期的な検定により、当社の規定の基準が確認され、外部審査員は常に高い基準と学習結果を証明しています。
1年目
初年度のモジュールには、石と木の装飾、装飾の形態、金箔、デコパージュ技術、石灰の模型と石膏の鋳造の研究が含まれています。 ライブモデルと建築彫刻を対象にしているDrawing Studioワークショップに参加し、保存倫理、保存の歴史と哲学、予防保全アプローチ、健康安全と法律などについて学習していきます。 石の保存、化学、材料の科学は、保全科学モジュールに統合されています。 特定のプロジェクトの保全実践訓練と併せて、学生は彫刻や建築の歴史を重視した芸術と装飾の歴史も学びます。 最初の学年の成果が良ければ、手作業や観察技術、保全科学の知識、予防保全、歴史的保存技術の理解が深まれています。
2年目
2年目には、石、木材、装飾用の現代的保全技術(レーザークリーニングを含む)が紹介されます。 マテリアルサイエンス、カラーと電磁波の理論、IR分光法と質量分析法を使用した断面の顕微鏡検査と分析技術もこの学習段階に不可欠です。 材料の特徴とそれらの劣化メカニズムの研究、並びに清掃技術と化学は、現場での実践作業と、博物館や私的なコレクションから貸し出された人工物を対象することによって学ばれます。 2年目を終えると、保全修復における実践的スキルと理論知識がさらに発展し、コンティンジェンシープランニング、保存と修復作業に対するさまざまなアプローチの意義、および専門家としてのあなた自身の責任が含まれる、保全修復プロジェクト管理の理解が深まっています。 美術学校の幅広いネットワークと様々な機関とのパートナーシップによって、夏期のアルバイトやプロジェクトの機会が多くあります。最近の人気の機関の中に、以下の博物館と美術館が含まれています:V&A博物館、大英博物館、テートギャラリー、マージーサイド国立美術館とギャラリー(リバプール)の保護センター、ナショナルギャラリーオブアートワシントンDC、アイスランドの国立博物館、ロンドンの科学博物館、ロイヤルパレスコレクション、自然史博物館、ワッツ・ギャラリー、スミソニアン・コンサベーション・インスティテュート、ウォーレス・コレクション。 夏の配置が不可能な場合は、その他の夏のプロジェクト作業についてアドバイスを受けられます。
3年目
3年目には、英国遺産、セントポール大聖堂、ナショナル・トラスト、ロイヤル・コレクション・トラスト、ウェストミンスター寺院、ウォレス・コレクション、プライベートコレクションなどの施設が提供する3つの修復保存プロジェクトがあります。 保存修復に関するアプローチが適切かつ十分でありますように、作品の歴史的かつ社会的背景について詳しく調べます。 独立した研究プロジェクトのポートフォリオは、学校側の専門家チーム、または学生が行う研究に関連する専門分野の専門家として働く教授によってサポートされます。 (保存チームを参照してください)実践的なプロジェクトと各プロジェクトの保存修復完成報告書に加えて、学生が研究した保存修復の課題に関する論文を提出することが求められています。 プログラムの修了後には、保存修復の専門家として就職できるよう、充実したポルトフォイユが完成されます。
入学条件
美術品の保存修復の学士号 BA(Hons)の申請者は通常、次のような280 UCASポイントに相当する成果を証明することが期待されます。
- 3つのGCE Aレベルの合格、そのうち一つがA評価
または
- 美術とデザインの基礎ディプロマの取得とGCE Aレベルの二つの合格
国際学士号(International Baccalaureat)または高校卒業証書(High School Diploma)などの資格を組み合わせて証明することもできます。 専門的経験を持っている応募者は、経験者専用認定、Accreditation of Prior (Experiential) Learning (AP(E)L)、によっても応募できます。特定の分野における経験と教育が判断されます。 母語として英語を話さない応募者は、IELTS(International English Language Testing Service)のスコアが6.0以上で、4つの部門において最低5.0を達成する必要があります。
申込書やインタビューで求められていること
このコースには毎年9人の学生が選ばれます。私たちは、以下のことを実証できる非常に意欲的な人を探しています:
- 手動の器用さ
- 観察スキル
- 問題解決のための合理的かつ情報に基づくアプローチ
- 物体、材料、およびそれらの行動に関する好奇心
- 忍耐と細部への注意
- 学習する努力と集中できる能力
選定基準
応募者は、潜在能力と実際の能力に応じて選考されます:
- 入学条件を満たすこと
- 情報を収集し、研究し、合成できること
- 自らの業績を批判的に評価し、開発分野を認識すること
- 文化的対象とその歴史的背景に対する興味と知識を証すること
- 技術的な能力の範囲を示すこと
- カリキュラムとコースのコミットメントとモチベーションを示すこと
- 自分の時間を計画し、優先順位をつけ、達成可能な目標を設定すること
*応募者が作ったクラフト・作品が判断されることがあります。 詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。 公式ウェブサイト.